ABOUT

わたしたちは、明治29年(1896年)創業の博多織会社です。

長年培った織りの技術と絹を知り尽くした知識を活かし「つや肌」を開発いたしました。

「つや肌」誕生
帯を織るために使う生糸は、セリシンというたんぱく質をとり除く「精練」を行います。
すると、自然な繭の白色から白銀色の光沢へと変化し、柔らかく滑らかな風合いが生まれ、帯に最適な絹糸となります。
しかし、セリシンは、人の皮膚を構成する成分とよく似たたんぱく質を持ち、その美肌効果(※1)と
すぐれた保湿性(※2)は、化粧水や美容液に利用されるほど、効果が実証されています。
肌に有効な成分・セリシンをつけたままの絹糸から、人の肌へなじみがよく、美肌効果と保湿性にすぐれ、
やさしく弾力性のある製品をつくりあげました。

(※1) : セリシンの紫外線吸収機能と、強い抗酸化作用による美肌効果
(※2) : セリシンの高い保湿力が肌の潤いを保つのに有効



絹が肌によい理由
絹は、18種類のアミノ酸が紫外線を吸収、放射するので殺菌の繁殖を防ぎ、抗菌効果に優れた繊維です。
理想的な天然繊維と言われる絹の成分セリシンは、人の皮膚を構成する成分とよく似た たんぱく質で、
皮膚細胞の活性化に効果があると言われています。
また肌への密着性がよく、あか、汗、皮脂、ほこりなどが混ざった汚れをよく落とします。
さらに吸収性(水をよく吸う)・放湿性(乾きが早い)は綿よりも50%ほどすぐれていると言われています。